• 三菱ふそう(過去・大型車)
リフトバス導入開始に合わせて投入された車両です.同時期に入った他のリフトバスと同じく、ホイールベースが通常のバスよりやや長いことが外見上の特徴でしたが、細かい仕様は並行して導入されていた普通車の「エアロスターK」に準じており、1次車となった写真の1991年度車では当時の標準仕様だった丸型のヘッドライトを搭載していました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / U-MP618M改 車体 / 新呉羽自動車工業 導入年度 / 1991・1992年度
九条(→港)・井高野営業所向けに投入されていた新呉羽ボディの「エアロスターK」です.これまでに投入された車両に引き続いて、前面のフォグランプや視野拡大窓が取り付けられておらず、最終導入となった1992年度車ではヘッドライトもオプション仕様の角型四灯に変更されましたが、新呉羽が社名変更された際に純正車体が「エアロスターM」へと統一された関係で、1992年度車を最後に後述のワンステップバスを除いてエアロスターKの導入が打ち切られています.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / U-MP618K 車体 / 新呉羽自動車工業 導入年度 / 1991・1992年度
1993年度に1両導入された蓄電式ハイブリッドバス「MBECS」です.車体工場名がMBMへと改称された際に純正車体が統一されたために、市バスでは初となる「エアロスターM」として登場.車内の座席が1990年度車と同じ配列が採用されるなど、普通車とは大きく異なる仕様が特徴となっていました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / U-MP618K改(ハイブリッドバス) 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1993年度
1994年度に試験導入されたワンステップバスです.ワンステップバスについては「エアロスターM」のデザインに対応していなかったことから、市バス唯一のMBM製「エアロスターK」として投入.いすゞ・日野車と同じく前後扉のワンステップバスを採用したほか、車イス設置スペースも用意されましたが、本格投入には至らず増備は行われませんでした.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / U-MP628M 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1994年度
春日出(→酉島)営業所向けに投入されていた西工ボディのふそう車です.こちらについては純正車体の車体統一の影響を受けなかったことから、形式変更までの4年間を通じてほぼ同じデザインで導入が続けられました.また、屋根上にクーラーが搭載されている点でU-代に製造された他社の西工ボディ車と識別できたほか、初めて導入された1991年度車ではヘッドライトが純正車と同じ丸型となっていました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / U-MP618K 車体 / 西日本車体工業 導入年度 / 1991〜1994年度
1993年度から導入が開始された「エアロスターM」です.純正車体が図面統一された際に「エアロスターK」の設定が消滅したこと伴い、市バスでもエアロスターMが架装されるようになりましたが、前面視野拡大窓を省略する仕様は車体統一後引き継がれており、オプション仕様の角型ヘッドライトとともに独特の顔つきとなっていました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / U-MP618K 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1993〜1994年度
1995年度に導入された西工ボディのリフトバスです.ふそう−西工の組み合わせとなっていた酉島営業所にリフトバスが配属されたことから、市バスでは初めて西工ボディのリフトバスとして登場.前扉に取り付けられたリフトが大きな特徴となっていましたが、ふそう−西工車の組み合わせのリフトバスはこれが唯一の導入となったほか、ふそう車のリフトバスもこの時入った車両が最終導入となり、以後のバリアフリー対応車両はノンステップバスの導入に移行しています.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP617K改(リフトバス) 車体 / 西日本車体工業 導入年度 / 1995年度
排ガス規制強化(短期規制)で形式が変更されたエアロスターMです.エンジン系統に改良が加えられた以外はU-代の車両とほぼ同じ仕様で投入されましたが、車体デザインを含めたフルモデルチェンジが控えていた関係で単年度のみの導入に終わり、「ニューエアロスター」登場までのつなぎ的要素が強い車となっていました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP617K 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1995年度
1995年度に増備が行われた蓄圧式ハイブリッドバスです.排ガス規制強化の際に正式な形式認定が行われ、ハイブリッド機能も併せて改良された「MBECS-II」として投入.市バス最後のエアロスターMデザインの車両となりましたが、この時導入された車両を最後に蓄圧式ハイブリッドバスの投入が途絶え、「MBECS-III」の投入は市バスでは行われませんでした.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP637K 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1995年度
KC-規制に対応した西工ボディ車です.車体外観は形式変更前からほぼ変わっておらず、デザインのほうも引き続き「58MC」となっていましたが、純正車体が「ニューエアロスター」へ切り替わった際に形式変更が行われた後も西工ボディ車の架装にしばらく対応していなかったことから、純正車のフルモデルチェンジが行われた1996年度車もモデルチェンジ前の形式で投入されました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP617K 車体 / 西日本車体工業 導入年度 / 1995・1996年度
1996年度に初めて導入されたノンステップバスです.フルモデルチェンジが行われ、純正の普通車ともに「ニューエアロスター」として投入が行われました.当時のノンステップバスは試作的な要素も強く、最初の導入となった1996年度車では車両後方が階段状となってましたが、増備車となった1997年度車では後方の段差がスロープ状となるなど、当時の試行錯誤が垣間見える仕様となっていました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP747M 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1996・1997年度
1998年度に導入された西工ボディのノンステップバスです.この時登場したノンステップバスは酉島営業所配属となったことで、車両のほうも西工ボディで登場.車体構造や窓割りなどは純正車のものをほぼ踏襲しているほか、1998年度車の特徴だった西工車の二色バンパーも取り入れられたものの1両のみの導入に終わり、ふそう−西工の組み合わせをもったノンステップバスの導入は日産ディーゼルとのOEM供給開始後までしばらく途絶えました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP747M 車体 / 西日本車体工業 導入年度 / 1998年度
1996年度より導入が開始された「ニューエアロスター」です.フルモデルチェンジに伴って車体デザインが全面的に変更され、ビルドインクーラーの採用で屋根上がフラットとなったほか、これまで市交では省略されてきた前面の視野拡大窓も取り付けを開始.これまでと同じく九条(当時)・井高野営業所に新製配属され、コストダウンによる仕様変更を挟みつつ、1999年度のツーステップバス導入終了まで投入が続けられました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP717K 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1996〜1999年度
純正車に1年遅れて導入されたニューエアロスターの西工架装車です.形式変更とほぼ同時期に西工ボディのマイナーチェンジが行われ、96MCと呼ばれる新しいデザインへと移行.また、ビルドインクーラーの採用で外見がいすゞ・UD車へと近づき、外見上の識別がやや困難となりましたが、CNGバスへの改造に未対応だったこともあって6両のみの導入に終わりました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP717K 車体 / 西日本車体工業 導入年度 / 1997・1999年度
1998年度より導入されたふそう車のCNGバスです.先にCNGバスの開発を行ったUD・いすゞ車とは違いディーゼル車の改造扱いとなり、ボンベを屋根上に搭載することで対応していたほか、西工ボディでの改造に対応していなかったことから、当時は西工ボディの車両が入っていた酉島営業所向けにも純正架装車が新製配置されました.
車種 / 三菱自動車工業 型式 / KC-MP717K改 車体 / 三菱自動車バス製造 導入年度 / 1998・1999年度
UD・いすゞに続いての導入となった、ふそうのCNGノンステップバスです.車内の収容力を向上させる目的で、ホイールベースが通常の車両よりも延長されている点が特徴でした.また、2000年度車と2003年度車とではそれぞれ仕様が異なっており、写真の2000年度車にはフォフランプが搭載されていないなどしているほか、2003年に三菱ふそうのバス部門が分社化された影響で、分社化後に投入された2003年度車は新社名名義の車両となりました.
車種 / 三菱自動車工業(→三菱ふそうトラック・バス) 型式 / KL-MP37JM改 車体 / 三菱自動車バス製造(→三菱ふそうバス製造)
導入年度 / 2000・2003年度