いすゞ(過去 大型車)

1991年度に導入されたリフトバスです.他社のリフトバスと同じく、この時導入された車両はホイールベースがやや長くなっていることが特徴となっているほか、リフトを搭載する都合で前扉にグライドドアを搭載するなどしましたが、その他については1991年度車標準の仕様が採用され、後扉下部の明り取り窓などこの時代の標準仕様が取り入れられていました.

1991年度車よりエアサス車に移行した純正ボディの「キュービック」です.基本的な外観はリーフサス車時代から変わっておらず、導入期間中に大きなモデルチェンジも行われなかったことから、1992年度に外観の一部仕様変更が行われたほかはほぼ同じ姿で導入が続けられました.

守口営業所向けに導入されたいすゞ−西工車です.車体デザインはエアサス車導入開始後も引き続き「58MC」で、西工ボディの車両としてはUD車と同じくビルドインクーラーが採用されていましたが、いすゞ車独自の仕様として後輪の前方にクーラーの排気口が取り付けられていたため、UD車とは比較的容易に区別することができました.

1994年度に2両導入されたワンステップバスです.日野・ふそう車とともに低床対応の形式が試験導入され、市交独自の仕様として全国唯一となった前後扉のワンステップバスが採用されました.また、いすゞの車両としては初めてV8エンジンを搭載し、屋根上に搭載されたクーラーや当時としては珍しくフォグランプを取り付けたことも特徴となっていました.

排ガス規制強化でマイナーチェンジを受けたリフトバスです.普通車と同じくエンジンが直列6気筒からV型8気筒へと変更され、側面の窓割りも一部変更されましたが、外見上はリフトを搭載した前扉周辺以外は種形式とほぼ同じで、IKCの車名変更に合わせて1996年度車はいすゞ−IBUS車として導入されました.

1997年度に導入された西工ボディのリフトバスです.西工車指定となっていた守口営業所にリフトバスを導入したことから、「96MC」デザインを採用したリフトバスが投入されました.また、1998年度以降はノンステップバスの導入に完全移行したことからこの車両が最後のリフトバスとなりましたが、バリアフリーへ対応した功績が評価され、除籍後も1両が酉島営業所にて静態保存されています.

1996年度に導入が開始されたいすゞのCNGバスです.初導入となった1996年度車では通常の緑帯で登場し、普通車との識別がやや困難となっていましたが、1997年度車からは当初から青帯塗装で登場.先に登場したUD車のCNGバスと同じくディーゼル車とは異なる形式・外観が用意され、最終導入の1998年度車ではコスト削減目的で前面のフォグランプが搭載されるようになりました.

1998年度に導入されたノンステップバスです.いすゞの車両としては初のノンステップバスとなり、中扉はグライドドアが採用されたほか、車体後方まで低床化に対応した関係でUD・日野車と同じく縦置きエンジンが特徴となっていましたが、翌年度はCNG車での導入や西工架装車の採用した関係で、キュービックスタイルの純正ノンステとしては1度限りの導入に終わりました.

排ガス規制移行時にマイナーチェンジが行われた純正ボディの「キュービック」です.排ガス規制の際に直列6気筒のエンジンがV型8気筒のものへと変更され、独特の野太いエンジン音が特徴となっていたほか、市バスの車両については側面逆T字窓の窓割りがU-代から一部変更されました.また、コストダウンの進行に応じて、1998年度車以降はフォグランプの取り付けや前面幕の標準幅化が段階的に行われました.

守口営業所向けに導入された西工ボディの大型車です.西工ボディの車両についてはKC-代当初は引き続き「58MC」のデザインとなっていましたが、西工ボディのマイナーチェンジに合わせて1997年度車より「96MC」へと移行.同年代に登場した他の西工架装車との識別点としては、後扉後方に存在するルーバーがいすゞ車の大きな特徴となっていました.

1999年度に導入された「キュービック」のCNGノンステップバスです.型式のほうはディーゼル車の改造扱いで、新製当初は低公害ノンステ専用ラッピングで登場しました.外見では屋根上に搭載されたタンクが目立つほか、中扉の形状がグライドドアから一般的な引戸へと変更されましたが、1回のみの導入に終わりフルモデルチェンジの際に「エルガ」へと移行.長年導入が続けられてきたキュービックも、この形式を最後に導入終了となりました.

1999年度に3両導入された西工ボディのノンステップバスです.当時西工架装車が集中配備されていた守口営業所に新製配置された関係で西工ボディとなりましたが、純正車に準じて製造されたために、ほぼ同時期に導入されたふそう−西工車に比べて後方のデッドスペースが目立つ外見となりました.また、2000年度以降は西工ボディを架装したいすゞ車の導入が途絶えたため、1999年度に導入されたこの車両が市バス最後のいすゞ−西工車となっています.

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