No.41 70系リフレッシュ車 デビュー(11.04.27掲載)

外観・内装や制御装置が更新を施された70系リフレッシュ車が、3月4日から営業運転を開始しました.

今回リフレッシュされたのは1990年の開業時に投入された7113Fで、VVVF制御装置をIGBT素子のものへ交換することで機器の延命を計ったほか、外観を中心とした修繕が施されており、塗装も70系後期車に準じた新しいものに変更されました.

なお、このリフレッシュ改造は線内を走る70系に順次実施される予定となっています.

リフレッシュを受けて営業運転に復帰した7113Fです.先にリフレッシュ改造が開始された千日前線の25系と同じく、リフレッシュに合わせて塗装変更が実施され、70系後期車をベースとした新塗装が採用されました.また、前面に取り付けられているスカートの交換も合わせて行われており、従来よりも大型化されたスカートが新たに取り付けられています.
11.03.08 / 門真南

前面に取り付けられている方向幕です.先にリフレッシュ改造が開始された25系と同じく、改造の際に方向幕の交換が行われており、ローマ字が小文字表記となった新しい方向幕が搭載されています.
11.03.08 / 門真南

側面の様子です.ホームドアの取り付けが行われていることを踏まえて、扉の部分や車体上部も路線カラーで塗装されるようになったほか、32000系や25系リフレッシュ車で採用された号車番号の塗装も取り入れられましたが、ホームドアで車体下部が隠れることから、車体の中ほどで塗装が途切れているのが特徴となっています.なお、車端部に取り付けられている車番表記については改造後もそのまま残されています.
11.03.08 / 門真南

車体上部に貼り付けられているインレタ式の車番表記です.今回のリフレッシュ改造によって車体上部にも帯が新たに塗装されることになったことから、車番表記の位置についても変更が加えられており、従来の車両よりもやや下の位置に車番表記が貼り付け直されています.
11.03.08 / 門真南

側面のLED式行先表示機です.これまで、開業時に投入された70系については赤色LED1色で行先の表示を行ってきましたが、リフレッシュに合わせて3色LEDへの交換が行われ、後期車と同じく日本語での行先案内時には橙色、英語での行先案内時には緑色の案内ができるようになりました.
11.03.08 / 門真南

運転席の様子です.改造の内容は25系のリフレッシュ車と同じく、認識性の問題からスピードメータがデジタル式からアナログ式に交換されたほか、ハンドルについても力行とブレーキを一体化したワンハンドル式のものに交換されています.
11.03.08 / 門真南

運転席上部に取り付けられている方向幕指令操作画面です.こちらのほうも25系リフレッシュ車と同じく、操作画面を通じて方向幕を変更する方式に改められています.また、搭載されている行先のコマについては従来の方向幕から変更は加えられておらず、コマ数の合計も15コマのままとなっています.
11.03.22 / 門真南

車内の様子です.高さが異なるつり革の取り付けや床面の張り替え、扉付近の警戒ブロックの設置が行われたものの、25系のリフレッシュで行われた座席の拡張や扉付近のつり革増設は行われておらず、新20系列のリフレッシュと比較してやや簡易な改造内容となっています.
11.03.08 / 門真南

優先座席付近の様子です.座席の拡張が行われなかったことから、モケットについてはリフレッシュ前のものがそのまま流用されていますが、つり革については黄色く着色された新たなものが取り付けられており、高さについても従来のものと低めの2種類が用意されています.
11.03.08 / 門真南

車端部に取り付けられている案内表示機です.リフレッシュに合わせて扉の開閉表示・路線図付きの案内表示に対応したものへ交換され、電車の現在位置や方向も表示されるようになったほか、LEDの表示範囲も1段16ドットに変更.ドット数の変更に合わせてLEDによる表示内容が全面的に改められており、これまで見られたLEDアニメーションによる名所案内なども消滅しています.
11.03.08 / ドーム前千代崎−阿波座

先頭車に取り付けられているプレート類の様子です.今回のリフレッシュでは化粧板の交換が行われなかったことから、プレート類などもリフレッシュ前のものがそのまま残され、ローレル賞受賞時に取り付けられたプレートも引き続き取り付けられています.
11.03.08 / 門真南

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