No.45 堺筋線直通特急 2011春(11.05.30掲載)

嵐山界隈への観光客誘致の一環として設定された嵐山線への臨時列車が、5月14日のダイヤ改正に合わせて運行が開始されました.

今回の運行開始に合わせて「直通特急」の種別が新たに与えられており、堺筋線内では天下茶屋・日本橋・天神橋筋六丁目の3駅を除いて通過となったほか、使用車両には66系66607Fが6連に減車したうえで充当され、史上初となる市交車による特急運用が実現しました.

なお、2011年春の運行期間は5月14・15日の2日間で、今後は春・秋の行楽シーズンを中心に運行される予定となっています.

Special Thanks / 星様(675.4キロ)

天下茶屋駅に停車中の直通特急嵐山行きです.堺筋線内で特急種別の列車が走行するのは開業以来初のことで、今回も昼間時間帯に使用されていない1番線に入線.直通特急幕が用意されていないことから方向幕は白幕となったものの、ダイヤ改正に合わせて運行を開始した準急河原町行きと並ぶ姿が見られたほか、2009年12月に運行された堺筋線40周年記念列車以来となる線内の通過運転が行われました.
11.05.15 / 天下茶屋

阪急嵐山線内を走る66907Fです.特急種別で運行されているため、前面の黄色い種別灯は特急列車を示す両灯点灯となったほか、1年半ぶりとなる市交車の嵐山線入線が実現しました.また、今回直通特急に充当された66607Fは製造時より8両編成で製造されており、これまで6両編成での運行実績がありませんでしたが、今回中間車2両(66107・66707)が脱車させて6両編成に組成変更.製造以来初めてとなる6両編成での運用入りとなりました.
11.05.14 / 松尾

嵐山から桂へ回送される66系です.嵐山駅到着後はそのまま回送列車として桂駅へ折り返し、回送時には通常時と同じ回送幕を掲出.桂駅到着後は普段入庫することのない桂車庫へ入り、夕方の直通特急が運行されるまでのあいだ、桂車庫で留置される姿が見られました.
11.05.14 / 松尾

復路の特急運用に就く66607Fです.嵐山駅発車時刻が2009年に運行された直通列車より30分ほど繰り下げられた関係で、西日を浴びる中での運行となったほか、上牧−高槻市間では普段実現しないJRの普通列車と併走する場面も実現.今回は嵐山発の列車についても堺筋線内で通過運転をするようになったことから、堺筋線内でも白幕表示のまま運行が行われました.
11.05.15 / 水無瀬

前面に貼り付けられていた行先表示板です.66系の方向幕に直通特急関連のコマが用意されていなかったことから、2009年の記念列車でも掲出されていた行先表示板が再登場.今回も阪急式の表示デザインが採用されましたが、種別が直通特急に変更されたことから、真ん中の種別表示については直通特急に変更されています.
11.05.14 / 嵐山

側面に貼り付けられていた行先表示シールです.こちらも方向幕が対応していない関係で行先表示の貼り付けを実施.阪急式のデザインとなっていたほか、種別表記も阪急車の方向幕を模したものとなっていましたが、車内については案内表示の設置は行われておらず、通常運行用の路線図がそのまま掲出されていました.
11.05.15 / 嵐山

車内の車番プレートと号車表示のシールです.嵐山線乗り入れに対応する関係で6両編成に減車されたことから号車番号のずれが発生しており、普段は5号車となっている66807が3号車となったのを皮切りに、通常6〜8号車となっている各車がそれぞれ4〜6号車へと変更.号車表示についても直通特急用に貼りなおされたほか、普段市交車では実現しない6号車表記+携帯電話電源OFF車両のステッカーの組み合わせが実現しました.
11.05.14 / 嵐山

扉の部分に貼り付けられたコマルマークロゴです.この部分には点字による編成案内が行われていますが、6両に組成変更したことで案内を変更する必要が発生.2009年の嵐山乗り入れ時と同じく、本来はLED表示機横に貼り付けられているコマルマークのロゴが点字案内の部分に上貼りされていました.
11.05.14 / 桂

天下茶屋駅の行先表示機です.季節運転ではあるものの直通特急の運行が定期化したことから、今回の運行開始に合わせてLEDの表示や駅案内放送の対応を実施.LED表示については表示内容を詰め込むことで堺筋線内の停車駅を表示することができるようになったほか、編成の長さがイレギュラーであることから両数の表示も行われています.また、天下茶屋駅の女声による案内放送では、「直通特急」をアナウンスする部分のみ放送更新前に使用されていた声が採用され、かつて男声の案内で見られた声の主が混ぜこぜとなるアナウンスが復活しています.
11.05.15 / 天下茶屋

天下茶屋駅のコンコースに設置されている発車案内です.過去2回の嵐山線直通列車運行時には、LED表示が臨時列車の運行に対応しておらず、行先表示部分を隠して「調整中」とする処置がとられていましたが、今回は案内システムそのものが直通特急の運行に対応させたことから、通常の定期列車とともにLEDによる案内表示が可能となりました.
11.05.15 / 天下茶屋

天下茶屋行きの案内表示です.こちらも堺筋線内で通過運転をすることから、往路と同じく種別と停車駅の案内表示を実施.また、直通特急が通過する各駅では「通過(Passage)」表示が新たに用意されており、案内放送も通過用のものが流された模様です.
11.05.14 / 天神橋筋六丁目

堺筋線の各駅に掲示されていた直通特急運行の案内です.案内についてはこれまでの運行時と同じく、運転日と停車駅・そして運転時刻が表記されており、市交側の車両で運行されることが告知されたほか、停車駅案内の部分では堺筋線内で通過運転をする旨の案内が行われていました.
11.05.14 / 天下茶屋

大阪市交・阪急双方で共同製作された嵐山への観光客誘致広告です.今回の改正では天下茶屋発着の直通特急設定がひとつの目玉として位置づけされているために、阪急側も対堺筋線方面への宣伝に力が入っており、直通特急の運行案内のほか、同時実施となったダイヤ改正の案内も合わせて行われていました.
11.05.14 / 天下茶屋

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